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 食い歩記 in 名古屋 

 

 名古屋へ行くと言えば、「もう万博は終わっちゃったし、何も見る物ないよ。」といろんな人に言われた。・・・確かに。でも食文化が極めて独特で、今回の旅のメインは瀬戸だったけど、名古屋名物が気になったので、名古屋も一日観光することにした。たった一日で全ての名古屋名物を網羅することは不可能だったが、できるだけいろんな種類の物を食べ、それぞれの感想を写真と文章でまとめることにした。味噌カツを食べなかったのが最大の悔やみ。いやその前に、そういえば食い歩きに夢中で、名古屋城を見るのをすっかり忘れていた。

 

 天むす 〈JR名古屋駅〉 

お腹が空いていたので、写真撮るの忘れてたけど、名古屋駅にて購入。普通に美味でした。
 
 プリンみつ豆 〈ウオコー〉


 
名古屋ではなく、こちらは瀬戸市で食べたもの。ガイドブックにものっていたお店だったけど、特に興味はなく、食べる気はなかったのだが、朝8:30頃でどこの店も閉まっていて、ウオコーだけは朝7:30〜開いていると書いてあったので行ってみた。するとそこには「マスコミで何度も紹介された!」とか、「ついに全国発送開始!!」とか、「デパ地下でも大人気!!!」とかいろいろ書いてあったので気になり、入ってみることにした。見た目はただの古ぼけた喫茶店って感じなんだけどなぁ。それにしても店内は真っ暗で、本当に開いているのかなぁ、と自動ドアのガラスに顔を近づけたとたん、ドアが開いた。そこには薄暗い中でお札を数えているおばちゃんと、男性店員2人がいた。「あのー、開いてるんですか?」「はい、開いてますよ。」そう言って店員は初めて電気を着けた。さすがは名古屋(瀬戸だけど)、シビアなんだなぁ。看板商品のプリンみつ豆をオーダーした。見た目は普通の寒天の上に、缶詰のフルーツと手作りプリンが乗っかっているだけの物。一口食べてびっくり、全然大したことないぃー(T_T)。これで630円はとても納得がいかない。しかも、3分の1くらい食べて、みつ豆の豆が一粒も入ってないことに気がついた。私はあの豆が結構好きだ。こんなことを聞くのも嫌だったが、このままでは大変不満が残るので、聞いてしまった。「あのー、豆は入ってないんですか?」「豆は入ってないですね。」あっさり言われてしまった。プリンみつ豆と名乗っておきながら、豆が入ってないなんて・・・、許せん。しかも全然美味しくないし。店内に張り巡らされている芸能人のサインが偽物に見えてくる。トイレに行きたかったが、清潔感の無いトイレがリアルに想像できたので、我慢してさっさと代金を払って店を出た。結局私以外の客は来ないままだった。昼の12時頃、また店の前を通りかかったが、やはり店内は真っ暗で客はゼロ。カウンターでタバコをふかしている姿がぼんやりと見えた。店の屋根には「ウオコー」と書かれてあるのに、店の前の看板には「ウォコー」と書かれてある。本当に大人気のお店なんだろうか?こんなにも期待を裏切られたことは初めてだったので、いろいろと書いてしまったが、もしもファンの皆様がいらっしゃったらごめんなさい。暖かく聞き流してくださいまし。
 
 味噌煮込みうどん 〈山本屋総本家〉


 

愛知県出身の方に、「何がおススメですか?」と聞くと、以外にもきしめんではなく、味噌煮込みうどんという答えが多く返ってきた。どうやら山本屋総本家というお店がなかでも有名らしいので、そこで食べることにした。卵入りやかしわ(名古屋コーチン)入りなど選べて、私はかしわ入りをオーダー。噂通りの硬い麺で、『コシがある<硬い』という感じだ。美味しいのかもしれないけど、個人的には八丁味噌が少々塩辛すぎる印象だった。
 ドンドルマン 〈大須中華街〉


 

テレビで愛・地球博のことを取り上げていた時に、トルコののび〜るアイスが紹介されていた。コンビニで売っているトルコアイスしか食べたことないので、食べてみることにした。店員はひげ面のトルコ人一人。店に客は誰もいない。食べたことある友人がまずいと言っていた。9割9分まずいんだろうと確信していたが、やはり食べてみないと納得がいかない。結果は・・・、やっぱりまずかった。
 手羽先 〈世界の山ちゃん〉


 

個人的に一番気になっていた名古屋名物。新宿にも何店舗かあり、いつも行列ができているらしい。せっかくだから本店に行ってみようと歩いていると、思ったよりも近い所に山ちゃんの看板を発見。入るとすぐに席に案内され、とりあえず手羽先とほうれん草のサラダをオーダー。手羽先を持ってきた店員の名札を見て、ここは本店ではなく、女子大店であることに気がついた。手羽先は普通に美味いんだけど、虜になるほどではないかな。せっかくだから本店も行こう、と店を後にした。
 どて飯 〈世界の山ちゃん〉


 

こちらは山ちゃん本店でオーダー。手羽先はさっき食べたのでオーダーしなかったら、やはり「手羽先はよろしかったですかぁ?」と間違った日本語で確認されてしまった。これもガイドブックにのってた名古屋名物の一つで、白ご飯の上にどて煮が乗っかっているのでどて飯。どて煮とは、牛筋肉を味噌ダレでじっくり煮込んだもの、とガイドブックには書いてあったが、こちらのどて煮は豚ホルモンの煮込みだった。でもこれが以外にも軟らかくて美味しくて、今回の旅行で一番食べて良かったと思った一品だった。
 鶏皮餃子 〈世界の山ちゃん〉


 

鶏の皮に、鶏挽肉が詰まっている。皮がパリパリで、まぁまぁかな。
 コーチン団子汁 〈世界の山ちゃん〉


 

お腹がいっぱいだったけど、どうしてもコーチンと普通の鶏肉の違いを感じたくて、シメにこれをオーダー。うーん、結局良く分からなかった。すり身状のものを選んだのが間違いだったのかな。
 小倉トースト 〈ホテル〉


小倉トーストを食べたわけではないのだが、ホテルの朝食コーナーでこんな物を発見したので載せてみた。フランクフルト用のマスタード&ケチャップは見たことあるけど、これは完全に名古屋人好みに作られた組み合わせだ。ところで名古屋人は名古屋のホテルには泊まらないと思うんだけどネ。



 

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